天文・星好きのための blog

宇宙や星空の情報について紹介するブログ。

今日は何の日?望遠鏡の日

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今日は望遠鏡の日です。

何故、望遠鏡の日と言われるのか説明したいと思います。

 

1608年の今日、オランダの眼鏡技師ハンス・リッペルハイが2種類のレンズを使って、遠くの物が近くに見えるという望遠鏡を発明し、特許を申請するため国会に申請しました。

 

しかし、原理があまりにも単純だったので、受理されませんでした。

 

リッペルハイは最初の実用的な望遠鏡を製作し、普及させた人物とされています。彼はこの理論を応用させ、双眼鏡も発明したそうです。

 

後に、彼の発明を知ったガリレオ・ガリレイは、星を観測するために天体望遠鏡を製作したそうです。

 

最近では、世界中で、手作りで望遠鏡を作るイベントが行われ、望遠鏡の日が注目されるようになりました。

 

本日の星言葉 10月2日

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本日の誕生星は、春の星座からす座のβ星「グラス」です。4等星と暗い星ですが、目を凝らしてみると意外と街中でも見ることができる珍しい星です。

 

星言葉は「プラス思考の素直さ」です。

 

 

星言葉は、星の象徴に関連した言葉です。

ギリシア神話がルーツになっています。

星の位置を覚えやすくするため、物語として誕生したものだと言われています。

 

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画像:投稿者が作成(無断転載は禁止)

本日の星言葉 10月1日

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10月1日の誕生星は、みなみじゅうじ座のγ星、ガクルックスです。

 

星言葉は「神秘的なロマンティズム」です。

 

南半球の星空の中で、一際輝く南十字星の天辺にある星です。みなみじゅうじ座の中で唯一のオレンジ色の星で目立っています。

 

写真提供:写真AC

【天文】世界中で宇宙を観ようよ100時間

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世界中で宇宙を観ようよ100時間は、100時間かけて、世界中で星を眺めようというキャンペーンです。

 

期間は、10月1日の本日から4日間の100時間。

 

天文や星空が好きな人は、この期間、天文の知識を一般の人々と共有するようなイベントを開催しようというものです。

 

パンデミックの関係上、主催者には、オンラインでの参加を可能にするや、感染対策など工夫が求められます。

 

詳細については、以下のサイトより

https://sites.google.com/site/sekaiisseitenmoneventwg/100ha

 

写真引用:pixtabay

2021年10月の天文現象

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▷9日   10月りゅう座流星群極大 

▷13日 月面X 20時半頃

▷21日 オリオン座流星群が極大

▷30日 金星が東方最大離角

 

【10月りゅう座流星群

月明かりはなく夜空の状態は良いが、活動が弱まっているので、あまり数は期待できない。予想極大時刻は午前4時。

 

【月面X】

太陽光の量の加減で、月面にXの文字が浮き上がる現象。天気が良ければ予報時刻の前後30分は観察できる。

 

オリオン座流星群

月明かりがあるため、条件は悪い。予想極大時刻は、午後9時。深夜〜明け方までの観測がお勧め。1時間に1個流れたら良い程度。

 

【金星が東方最大離角】

宵の明星、金星が見かけ上太陽から東に向かって最も離れる。今年の最大離角前後の金星は、高度はあまり高くならず、東京でも24°しか高くならない。

 

以上です!

月面Xについて、YouTubeの動画で解説しているので、気になった方はご覧になって下さい!

 

 

▽参考サイト▽

https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2021/10-topics04.html

▽表紙の写真▽

https://pixabay.com/ja/images/search/

【宇宙好き必見】美しい宇宙モチーフの手帳があります

宇宙モチーフの美しい手帳を見つけたので紹介します。

銀河や彗星、宇宙や天体をテーマにした3パターンがあります。

 

切り取った美しい空を表紙にしたダイヤリーが10月始まりであるので興味がある方はどうぞ!

 

 

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プラネタリウムは癒し?それとも学習?

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皆さんのはじめてのプラネタリウムとの出会いは、いつでしたか?

 

市町村によって違いますが、小学校高学年に、校外学習の一環として、プラネタリウム施設に来訪した方が多いと思います。自分もその一人でした。

 

プラネタリウムの解説内容は、確か夏の天の川にある織姫星と彦星の話です。

 

北天にある星座はギリシア神話が元になっているものが多いですが、小学生当時の自分にとっては、横文字が並んで難しく、なかなか話を覚えられない内容でした。

 

プラネタリウムで、初めて癒されたなぁと思ったのは、天文部の先輩がした秋の星座を使った完全オリジナルの創作の部活内での投影。

 

暗闇の中で聞くアニメや漫画のドラマCDのようなファンタジーで楽しめる内容でした。

 

そうしたプラネタリウム解説を物語投影と呼び親しまれました。

 

筆者は、天文部で活動している際、プラネタリウムの存在意義についてよく考えていました。

 

生涯学習の場として存在するべきなのは、古くからある素晴らしい考え方だと思います。でもそう決めつけてしまうのは、極端過ぎると思います。

 

こうあるべきだと考えている方に対して、違うから説得しようとは思いません。それはその方の個性の一つだからです。

 

天文部の学生同士でプラネタリウムについて考える集まりがあったようですが、パンデミックの影響で無くなってしまったのでしょうか。  

プラネタリウムの交流会としては、すごく良い場所のように感じましたが、もしも後継者がおらず、活動がなくなってしまったのなら、すごく残念に思えます。

 

ところで近年では、仕事や心労でお疲れ様な方が増えてきたということで、"癒しブーム"がプラネタリウム業界にもあるように感じます。

 

音楽コンサートや美しい映像や音楽を使った番組投影などが目立ってきていると思います。

 

「癒されて、かつ勉強になる」

"癒し"か、"学習"かという二者択一ではなく両方ともの要素があって良いと思うのです。

 

有名なアニメのキャラクターと一緒に学べる番組もあり、大人でも楽しめる内容のものがたくさんあるなぁと思いました。これこそ、癒しと学習の両者が混在する良い例だと思いました。

 

ずるずると長く書いてしまいましたが、一介のアマチュアの天文好きとして思うことをここに綴ってみました。

 

YouTubeにて、星空や宇宙の情報をプラネタリウムの番組風に発信しています。

 

チャンネルを始めたばかりで、コメントなど、視聴者様の反応はまだ見れていません。

この記事を読んで、もし気になった方はチャンネルに遊びに来て下さると嬉しいです!

 

【表紙の写真】

フリー画像・ブタペストのプラネタリウム

https://pixabay.com/ja/photos/