天文・星好きのための blog

宇宙や星空の情報について紹介するブログ。

1月の誕生星

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1月の誕生星まとめました。

 

1月1日〜1月10日

1月1日:ヴェガ《こと座α星》

1月2日:ゼータ・パーヴォーニス《孔雀座ζ星》

1月3日:ファイ・サギッターリィ《いて座φ星》

1月4日:シェアリク《こと座β星》

1月5日:ヌンキ《いて座σ星》

1月6日:アスケラ《いて座ζ星》

1月7日:デネブ・アクィラエ《わし座ζ星》

1月8日:タウ・ドラコーニス《りゅう座γ星》

1月9日:カッパ・キュグニー《白鳥座κ星》

1月10日:ルクバット《いて座α星》

 

 

1月11日〜1月20日

1月11日:デルタ・アクィラエ《わし座δ星》

1月12日:アルビレオはくちょう座β星》

1月13日:イオタ・テレスコピィ《望遠鏡座ι星》

1月14日:アルファ・サギッタエ《や座α星》

1月15日:デルタ・キュグニー《白鳥座δ星》

1月16日:タラゼト《わし座γ星》

1月17日:アルタイル《わし座α星》

1月18日:ガンマ・サギッタエ《や座γ星》

1月19日:エプシロン・パブォーニス《孔雀座ε星》

1月20日:クシー・テレスコピィ《望遠鏡座ξ星》

 

 

1月21日〜1月31日

1月21日:テータ・アクィラエ《わし座θ星》

1月22日:ロー・アクィラエ《わし座ρ星》

1月23日:ダビー・マーイォル《やぎ座β星》

1月24日:サドル《はくちょう座γ星》

1月25日:ピーコック《くじゃく座α星》

1月26日:テータ・ケーペィ《ケフェウス座θ星》

1月27日:アルファ・インディー《インディアン座α星》

1月28日:スアロシン《いるか座α星》

1月29日:デネブ・キュグニー《白鳥座α星》

1月30日:ギエナー《はくちょう座ε星》

1月31日:ミュー・アクヮーリィ《水瓶座μ星》

 

 

筆者のTwitterアカウント

 

 

 

星空の解説にオススメのテーマ

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プラネタリウム施設や学生プラネタリウムで多かったテーマを季節ごとにまとめました。

(※筆者が2017年〜2019年までに300投影以上鑑賞した中で独自にデータを取ったものです。)

 

星空案内人を目指している方や学生プラネタリウムで解説する機会がある方はご活用下さい。

 

【春の星座】

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春の大曲線に出てくる星座神話(おとめ座・カラス座など)

おおぐま座こぐま座神話

③北斗七星にまつわる話

 

北斗七星→春の大曲線、北斗七星から北極星をからめておおぐま・こぐま座神話などセットて解説するとわかりやすいです。

 

 

【夏の星座】

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①天の川伝説(織姫と彦星)

銀河鉄道の夜(白鳥座、こと座、さそり座)

 

夏の大三角からさそり座まで。さそり座のしっぽを伸ばすとちょうど天の川があるので解説しやすいと思います。

 

【秋の星座】

エチオピア王家伝説

②やぎ座やみずがめ座などの海の星座の解説

 

暗くて見えづらい星座が多いので、アステリズムよりも物語中心に紹介する場合が多いです。神話をどのように伝えるのか相手に合わせて変えないといけないのが注意です。

 

【冬の星座】

①オリオン座と月の伝説

②ふたご座の伝説

③昴やカノープスの星の和名の伝説など

 

オリオン座はさそり座に倒される話は定番ですが、教科書にも載ってる有名な話なのであえて月の話をする科学館も多かったです。

※星の和名については、カノープスが見えやすい12月〜1月頃にする場合が多いです。

 

星空を解説する場所によって10分間ぐらいがっつり喋るところや、大人数を相手にして望遠鏡で導入しなから喋る場合、数十秒程度しか話さない場合など様々です。

 

星の話をするのは好きだけど普段のコミュニケーションを撮るのが苦手な方は誰かの真似の話し方でも良いのでどんどん練習していけば自ずと自分風の星空解説ができるようになるので、まずは星の話をすることに慣れるようにしてみて下さいね!

 

【イラスト資料について】

この投稿のものは筆者が自作で描いたものです。無断転載・使用は禁止します。

 

※現状では、星のイラストなどはフリー素材サイトでも扱えるのが少ないので、近いうちに素材で使えるものを製作したのを公開し、アップロードしようと思います。

 

筆者のTwitterはこちら

 

《その他》

記事のリクエストはTwitterのDMで受けつけております。専門知識の要する天体写真などは拙筆では作成は現状では厳しいです。星座神話や天体観測、プラネタリウムなどならある程度可能なのでお気軽にお問い合わせください。

 

 

18日朝の満月は本年最遠の満月(ウルフムーン)

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今年の1番初めの満月は、明日18日です。

 

今回の満月が特別で、本年の最も遠い満月と言われています。最も地球から離れて見える時刻は、朝8時48分頃です。

 

【今月の満月の別名について】

1月の満月は先住民のネイティブアメリカンの中で、「ウルフムーン」(狼月)と言われています。

 

狼は1月になると繁殖期が始まることや、お腹をすかせて、いつもより遠吠えがよく聞こえることから、ウルフムーンと呼ぶようになったそうです。

 

参考サイト

https://www.543life.com/fullmoon-na/

 

筆者のTwitter

室蘭に新科学館が誕生

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2021年12月25日に、「DENZAI環境科学館」(通称:えみらん)がオープンしました。主な展示は環境問題、リサイクル・PBC廃棄物などや、室蘭のものづくりやエネルギーへの取り組みについて検索できる『ウォッチングモルエラニ』があります。

 

天文ファンに注目される新設のプラネタリウムは、五藤光学の「オルフェイス・ハイブリッド」です。投影機のオルフェイスは、緻密で美しい星空を表現できる投影機です。柏崎市立博物館に同じ投影機があります。

 

旧館の室蘭市青少年科学館のプラネタリウムに比べて座席にゆとりができ、2名で座れる席も作られました。

 

また、開館を記念に、幅広い世代の市民に親しんで頂くための取り組みの一環として、2022年1月28日(金)、2月25日(金)、3月25日(金)、閉館後の18時からと19時15分からの2回、夜間特別上映を実施します。

※それぞれ1週間前から電話にて予約受付・予約者優先

 

夜間投影は仕事帰りやデートにも行きやすいので、もしお時間がありましたら、遊びに行ってみるのはどうでしょうか?

 

《参考サイト》

投影機について

https://www.goto.co.jp/planetarium/orpheus/

科学館イベント情報

https://www.murocci.or.jp/planet-camp2/

科学館のHP

https://www.kujiran.net/emiran/kagakukan/

 

筆者のTwitter

 

プラネタリウムのシナリオ作りについて

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高校や大学生の天文部に所属されている方は、プラネタリウム作りもしくは解説を考える機会があると思います。

 

部活によっては毎回考えるところや、元々決まっているところなど様々です。

 

新たに天文サークルを作ったところは過去の記録が残っていないので、どうやって作れば良いのかわからない方向けに一筆書いてみようと思いました。

 

 

シナリオ自体を公開しているプラネタリウム施設は少ないですが、YouTubeで星空解説を行っている科学館は多く存在していますので、検索してみるのが1番手取り早いです。

 

①科学館のYouTube

人と科学の未来館サイピア

 

富山市立科学博物館

 

 

 

コニカミノルタ さんでプラネタリウムのシナリオが公開されているので、参考にしてみるのもありです。

 

プラネタリウム施設のシナリオ

こちらから検索できます

 

春夏秋冬の星座解説が全て揃っています。

 

③科学館の生の解説を参考にする

生解説している科学館は少なくなっているので、探すのが大変かもしれませんが、リストアップしておきます。

 

【関東】

平塚市博物館(神奈川県)

かわさき宙と緑の科学館(神奈川県)

プラネターリアム 銀河座(東京)

コスモプラネタリウム渋谷(東京)

葛飾郷土と天文の博物館(東京)

 

【中部・東海】

浜松科学館(静岡県)

名古屋市立科学館(愛知県)

長野県伊那文化会館(長野県)

 

【関西】

大阪市立科学館(大阪府)

ソフィア堺(大阪府堺市)

バンドー神戸青少年科学館(兵庫県)

明石市立天文科学館(兵庫県)

姫路市立科学館(兵庫県)

 

【中国・四国】

人と科学館の未来館サイピア

高松市こども未来館

久万高原天体観測館

【九州】

福岡市科学館

宗像ユリックスプラネタリウム

 

確認次第追加します。

次に紹介するのは、学生プラネタリウムを見に行くという方法です。

 

④天文部のプラネタリウム

他校のプラネタリウムを見せてもらうのはなかなか勇気がいることですが、文化祭で紛れ込んで簡単に聞きに行くことができます。

 

文化祭の期間は6月や10月〜11月など学校によって様々なのでHPやTwitterをチェックしてみると良いと思います。

 

大学天文部は新歓の時期もプラネタリウムをやってることもあるので、他大学生でもこっそり観に行くことはできます。内部生オンリーのところだと行きづらいので他大学生入部可能なところに行くことをお勧めします。

 

後日、天文部のあるサークルをまとめて紹介しようと思うので気になる方はチェックして貰えればと思います。

 

Twitter

 

新版 未知の星を求めて 発売

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世界的なコメットハンター関勉先生の『未知の星を求めて』の新版が発売されました。

 

高知新聞社の企画で関先生の貴重な新聞記事のコピーを手に入れることができます。

 

申込はこちら↓
https://reg31.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mfrd-lelgrc-37a7dd8388046fd78b60a88b5ce2a5b7

 

Twitterの告知

プラネタリウムに合うクラッシック音楽10選

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クラッシック音楽で、プラネタリウムに合う曲をまとめてみました。

 

クラッシック好きなら一度は聴いたことがある曲の中で、プラネタリウム施設で過去流れていたものを10つ選んでみました。

 

1.アラベスク第一番(ベートーヴェン)

 

2.トロイメライ:子どもの情景7.op15(シューマン)

 

3.月の光(作者:ドビュッシー)

 

4.夢(作者:ドビュッシー)

 

5.亜麻色の髪の乙女(作者:ドビュッシー)

 

6.G線上のアリア

 

7.チェロ無伴奏組曲

 

8.gymnopedie(サティ)

 

9.夜想曲第2番変ホ長調(作者:ショパン)

 

10.アヴェ・マリア(シューベルト)

 

 

いかがでしたか?

 

聞いて癒されるばかり曲だったと思います。

およそ2百年以上前の作曲家が作った廃れない技巧のある音色だったと思います。

 

ゆったりとした口調で話せばすごく合うと思うので、部活やボランティアなどでプラネタリウムの解説をする機会がある方は是非使ってみて頂ければと思います。

 

ラジオのパーソナリティ風に解説したい方はジャズミュージック。音楽で星空を楽しませたい方は例えばドリカムさんなど選んで星空案内をして頂ければと思います。

 

JASRACの関係でアニメのBGMが流せない方にはフリーBGMでも素敵な曲がたくさんあるので調べてみて下さい。

 

画像提供:Pixabay

 

 

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